山岳ガイドが独断と偏見でチョイス。山のいろいろ評価録。
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今回はテーピングです。(゚∇゚ ;)エッ!?
ってテーピングに良し悪しがあるのかとKGも思っていましたが、
あるのですww
最近はよくテーピングを予防のために巻くようにしています。
とくに膝は故障しやすく、
いろいろなサポーターを試していますが、
これだ!というものはまだ出会えていませんね。。。
で、痛いときには結局テーピングが一番だったりします。
(伸縮性のないものに限ります)
でもテーピングって、
はがすとき痛い!ですよね。。
なので、比較的痛くないものを紹介します。
それが、ニトリートのテーピングです
ニトリート(日東メディカル)はテープ製造のメーカーで、医療用テープなども製造しています。
メインの伸縮性のないテーピングは日本陸上競技会公認にもなっています。
このテーピングは粘着力が比較的抑えられていて、
かといって、はがれやすいというわけもなく、
はがすときも、「気合」は必要ないですwwwwww
あの剥がす瞬間が、なまらイイんじゃ、という方は結構ですが。。
接着面を見ると、網のようになっていて、他のテーピングよりも接着面積が少なくなっています。
おすすめですwww
剥がし方は、お湯などにつけてはがすといいです。
お風呂に入って剥がすのが理想ですね。
まとめ買いはネットがお得です。
単体だと薬局で手に入ります。
ニトリートHPではテーピングの巻き方も紹介してあるので、
ちょっと覚えておくといいかもです。
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先日、ヤマケイの取材で折りたたみ傘をいろいろ検証してきました。
山で使う折りたたみ傘をいくつかピックアップして、そのベスト3を決めるというものです。ヤマケイ6月号に掲載予定です。
そもそも、山で折りたたみ傘を使うというのは、賛否両論だと思います。
KGは肯定派です。
傘を使うデメリット(反対意見)というのは、、、
①片腕歩行になるので、危ない
②風にあおられてしまい危険又は意味を成さない
③狭い山道では通行の邪魔になる
④荷物になる
⑤手が疲れる
などでしょうか。
確かにそのとおりで、使う人はその場所や条件を認識しておく必要がありますね。なので、私も、人にはあまり傘をすすめはしません。①~③の条件を考慮していなければ、危ないからです。
ただ、メリットは絶大です。
傘の一番のメリットは、何よりも、フードをかぶらなくて良い、という点です。フードをかぶって歩くというのは、どうしても下向きになるし、雨とともに気持ちも沈んできがしです? でも傘はさにあらず。視界は開け雨の中でも周囲を見渡せます。6月の梅雨時期などは、山といえばもう新緑・新芽が吹き出し、緑満開です。雨に打たれた青葉は初々しく、生気を得たような森は、気持ちまで洗い流してくれるように感じます。傘は、集音の役目をはたしてもくれます。足音・雨音・森の音・虫や動物の音など、いままで聞き逃していた音が、軽やかに耳に入ってきて、気持ちがいいです。そんな味わいを体感すれば、雨は「やなもの」、から、「味わうもの」に変わってくるはず。
これだけでも、実に有利な道具だと思いますが、濡れないということのほうが、実用益がありますね。
まず、夏の時期であれば、暑いので、雨具をズボンだけで歩けます。大降りなら上着を着ても前のジッパーは全開できますね。(暑さ対策
それから、手首に水が入ってきません。とくにストックを使用している人なら分かるはずですが、手をひじより上に上げると、雨水が手首から浸入してきて不快です。またカメラをポッケにいれる、もしくはぶら下げていても大丈夫です。そして、傘をさしていれば、ザックがひどく濡れないのです。ザックカバーでは、どうしても背面の部分から水がしみてきます。傘があれば、この背面に雨があたらないので、大方濡れることはないでしょう。(濡れ防止
また、周囲を見渡せますので、私は職業柄、傘を差していたほうが、背後のお客さんや前方のルートにも目を向けやすく、周囲の状況を把握しやすいのです。(安全性
そんなわけで、傘はデメリットをしのぐメリットがあるのだと思うのです。
⑤に関しては、傘の柄の長いものを選ぶことがポイントですが、それとは別に、フリーハンドのテクニックもあります。
私がよく使っているのですが、傘の柄の部分を、ザックのチェストベルトで留めてしまうそいうもの。これで、けっこう固定されてしまいますが、歩いていると下にずれてきますので、小さなカラビナを使って、柄についている紐とザックのベルトに固定してしまえば、手を離してもずれずに歩くことができます。あとは補強でストックなどをちょっと伸ばしてザックにつけておけば、傘を支持して安定します。
これだと、両手がフリーになって、快適です。(下写真)
さて、傘を使ってみたくなったら、その選び方を紹介します。
ポイントは、
A:100g台の軽量なもの
B:柄は長いもの
C:傘の広さは広いほうがいい
D:骨組みは新型のものが壊れにくい
E:骨組みは6本より8本のほうが頑丈
F:グリップは大きくて太いほうが疲れない
こんなところでしょうか。
とにかくまず、『A軽さ』は重要です。片手で長時間もっていられるものは軽いに越したことはありません。また『Fグリップ』もその形状で、ずいぶんと軽さ(持ちやすさ)が変わってきます。そして『B柄の長さ』、の場合も長時間使用を考慮すると、手を高く上げなくてはならない短いものではダメです。
『C広さ』は、ザックなどの濡れに対しては広いほうが快適です。ただ、風にあおられやすいのですが。
『D/E』は強度の問題です。とくに『D骨組み』のカーボンなどを利用した新型骨組みは、傘が風でおちょこのように反対向きになっても、壊れにくい構造をしています。
そんなこんなで、ヤマケイで選んだ「傘ベスト3」が、これだ…(ワンツースリー)。
1:スノーピーク アンブレラUL
8本の骨組みながら、133gと軽量で、柄も長く、このクラスでは最も幅広の傘。グリップが小さいのが残念ですが、堂々1位
2:キャラバン トラベルレインシェード
グリップが大きく、軽い!6本骨でカーボン仕様の110g。広さこそ狭いがかなり上出来の傘です。グリップにはコンパスが付いてます
3:モンベル ULトレッキングアンブレラ
やっぱりモンベルはすごい、とうならせる傘。8本骨・アルミの軽量165gは、見た目も丈夫そうです。ストラップが柄ではなく、傘の頭?についているのが特徴。収納らくらく
他にも、100gを切る軽量傘(エバニュートレッキングアンブレラ)や、カラーバリエーション豊富なTOTESのブレラタイニーなど、オススメです。
■■■
総評価★★★★ 食事★★★★ サービス★★★★ 立地★★★
DATA
富士山の山小屋といえば、微妙な食事と混雑した寝床というイメージだが、こと佐藤小屋に関していえば、それはまったくない。佐藤小屋は富士吉田5合目にあり、雪の富士山を登る人なら、おなじみ、あるいはなくてはならない貴重な山小屋だ。他の小屋が7月山開きにあわせるのに対して、こちらは通年。実質は4月くらいからの春山シーズンから週末業していて、平日でも予約を入れれば(人数にもよるが)あけてくれる。夏でも、5合目(スバルライン5合目よりちょっと下)にあるためか、大混雑はしなくて、多くても50人程度。なんといっても、他の小屋とちがって、水にうるさくない。玄関の竈でお湯(雨水など)を沸かして、いつでも飲める状態だ。他の山小屋とちがって、お湯1L100円などというケチなことはいわないのがいい。佐藤小屋管理の佐藤夫妻の夫婦円満!?な感じもよくて、けっこうどんな人でもなじみやすいと思う。食事はいついっても、鍋がでてきてみんなでつつく。実にうまい。朝は早朝出発でも、4時くらいに用意してくれる(だいたいうどん)。冬は希望すれば湯たんぽも用意してくれる。1泊2食@7500円くらい?
■一言■
夏でも1合目から富士山を狙ってみるのに利用してもいいかも。
2009年にホームページを開設してます。
「沢登り」
なんといったらいいのでしょうか、
初めて沢登りを始めたときは、
「これだよ!求めていたものは!!」
と思いました。
沢は冒険です。
とくに私は、予備知識はほどほどにしておいて、自分を信じて一人で沢に入ることがあります。
そんなときは、完全に自分とあなただけになります。あなた、とは、自然なのか、自分なのか、あるいは第三者なのか、それはわかりませんが、どうしたわけか二人称になるのですよwww
…つまりブツクサ独り言を言いながら登っている姿が適当な表現でしょうか。。
なんとも言葉では表現しにくいのですが、歩いているときは
こんな感じです↓
ひんやり身支度。取り付きの沢の音にドキドキ。
轟々と音をたてる冷たい流れがシューズの中にしみ込んでくる。
体を濡らすことに慣れていないときの洗礼的儀式。
夏道はない、フラフラしてて、歩きなれないゴーロゴロ、
慣れてくると、ヒタッヒタッと岩に吸い付くように足が歩き出す。
コケにしたたる清流のしずく、水面に反射するキラキラの流れ、
一瞬の感動が心踊る瞬間。
しかし深いゴルジュが、まるで要塞の入り口のように、
陰鬱な影を落とす。
回廊の奥は蛇行して、期待と不安がその先に入り混じる。
立ちはだかる滝は、誠の鏡となり、見る者の心を写し出す。
滝に挑むのか?巻くのか?あるいは引き返すのか。。。
滝を飲み込む深く落ち込んだ淵。
流れは巻いて、いつか飲み込まれそうな不安感がよぎる。
ゴルジュに差し込む一条の日差し。
心にもその光が届くかのように。
花崗岩を這うように流れる清水が、生き物のように踊る姿。
気持ちも体もぐんぐん高度をあげていく。
空が近くなってくると、耳に響く音量もボリュームダウン。
水気は湿気にかわりつつ、涼しさが暑さにすり替わる。
水は涸れ、息苦しそうに、いつしか藪をもがきだす。
カンシャクを起こしそうになるヤブヤブ攻撃を前に、道を切り開くことへの快感が伝わる。
忍耐の底が尽きるころに、ひょこっと幹線に飛び出す。
くやしいけど、何故か安心感をぼんやりと感じる。
「いい沢だった」
ってなものですwww
わかってくれますかねー ヾ(-д-;)ワカランッテ!
それはさておき、本題です。
沢登りを始めたい場合はなにが必要なのでしょうか?
こと、沢登りデビューで必要な道具を紹介します。(日帰りベース)
■沢シューズ:靴の裏がフエルト生地になっているもの。渓流シューズと呼ばれています。釣り用の渓流靴と、沢登り用のシューズでは、当然沢登り用のものがベストです。微妙な足裏感覚が違います。そのほかに、地下足袋タイプのものや親指が割れているタイプなどあります。わたしも始めは釣具屋さんでやすいシューズを買っていました。今は、キャラバンの渓流シューズを使っています。ぜんぜん違いますよ? 沢靴ではモンベルも安価で定評です。フリクションはキャラバンがいいですね。靴底がフエルトではなくラバー(ゴム)のものがありますが、これはNG。滑りますよ~wwww
■ザック:いつものザックで結構です。びしょぬれになりますので中は完全防水。カヌー用などの防水パックは、密封性が高いためにそのまま浮き袋になります。ザックカバーとかは無意味です。
■ウェア:山用など速乾ものを流用OK。下はジャージなどを履いてしまうと、水を吸って重い重い∑(゚∇゚|||) なるべくペラペラのナイロン系のパンツが良いでしょう。その下にCWXとかSKINSなどのアンダーを履けばOK 1枚じゃ寒いです。上は山の肌着に長袖のもう一枚。最後にヤブこぎがあるので、引っかいても敗れにくい(あるいは捨てても悔いはない)ものを着ます。あとは、沢用のウエアもしくはサーフィン用のラッシュガードや、スキューバなどでも使っているネオプレーン(ウェットスーツの生地)のもの。私はラッシュガードの胸の部分がネオプレーン1mmのシャツにネオプレーンのチョッキなどを着てます。防寒には雨具を持っていきます。濡れてても、ゴアの雨具を着ると心まであったまりますwww 沢のウェアはモンベルが充実しています。近くのモンベルショップを探しましょうwww
■保護具:ヘルメットは必ずいります。そのほか、膝あてや膝サポーター。脛当て(脚絆)もほしいところ。脚絆は脛を保護すると同時に、靴の中に砂が入り込むのを防いでくれますので、重要です。これもモンベル製品が充実です。
■手足:手袋は指貫のものです。革か水に強い生地の指貫グローブが必要です。軍手とか、ダメですよ。でも、最後のヤブコギとかはいいかもwww
靴下も山用でOK 欲をいえば沢用ネオプレーンの靴下が暖かいです。
■サングラス:キラキラ水面反射用。偏光レンズだと水の中まで透けて見えるので足場が分かりやすいかと思います。メガネっこの人はメガネが冷気で曇りますので、くもり止めを無駄でももってきたいところwww
■登攀具:ハーネスベルトは水が吸い込んでも重くならないようなタイプがいいです。シンプルなベルトのものです。きつめのフリークライミング用は歩きを妨げることがあります。あとはカラビナとスリング程度。
■その他:保温ポットは寒いときにぜひ! 沢を抜けたときの着替えやタオル、下り用のシューズ(スニーカーとか)は任意。虫除けは意外と必須アイテムです。虫の多いときと、そうでもない時とあります。空の水筒があれば、源流近くで水を補給します。
■レスキュー:地図は2万5千図。コンパスもだけど、高度計のほうが重要。枝分かれした沢を当てるのは、けっこう勘が必要。下降路やエスケープルートも綿密に見ておきます。ファーストエイド。とくにテーピングかな。
保険は一般登山用じゃダメですよ。危険度も高いことを承知で。
なんといったらいいのでしょうか、
初めて沢登りを始めたときは、
「これだよ!求めていたものは!!」
と思いました。
沢は冒険です。
とくに私は、予備知識はほどほどにしておいて、自分を信じて一人で沢に入ることがあります。
そんなときは、完全に自分とあなただけになります。あなた、とは、自然なのか、自分なのか、あるいは第三者なのか、それはわかりませんが、どうしたわけか二人称になるのですよwww
…つまりブツクサ独り言を言いながら登っている姿が適当な表現でしょうか。。
なんとも言葉では表現しにくいのですが、歩いているときは
こんな感じです↓
ひんやり身支度。取り付きの沢の音にドキドキ。
轟々と音をたてる冷たい流れがシューズの中にしみ込んでくる。
体を濡らすことに慣れていないときの洗礼的儀式。
夏道はない、フラフラしてて、歩きなれないゴーロゴロ、
慣れてくると、ヒタッヒタッと岩に吸い付くように足が歩き出す。
コケにしたたる清流のしずく、水面に反射するキラキラの流れ、
一瞬の感動が心踊る瞬間。
しかし深いゴルジュが、まるで要塞の入り口のように、
陰鬱な影を落とす。
回廊の奥は蛇行して、期待と不安がその先に入り混じる。
立ちはだかる滝は、誠の鏡となり、見る者の心を写し出す。
滝に挑むのか?巻くのか?あるいは引き返すのか。。。
滝を飲み込む深く落ち込んだ淵。
流れは巻いて、いつか飲み込まれそうな不安感がよぎる。
ゴルジュに差し込む一条の日差し。
心にもその光が届くかのように。
花崗岩を這うように流れる清水が、生き物のように踊る姿。
気持ちも体もぐんぐん高度をあげていく。
空が近くなってくると、耳に響く音量もボリュームダウン。
水気は湿気にかわりつつ、涼しさが暑さにすり替わる。
水は涸れ、息苦しそうに、いつしか藪をもがきだす。
カンシャクを起こしそうになるヤブヤブ攻撃を前に、道を切り開くことへの快感が伝わる。
忍耐の底が尽きるころに、ひょこっと幹線に飛び出す。
くやしいけど、何故か安心感をぼんやりと感じる。
「いい沢だった」
ってなものですwww
わかってくれますかねー ヾ(-д-;)ワカランッテ!
それはさておき、本題です。
沢登りを始めたい場合はなにが必要なのでしょうか?
こと、沢登りデビューで必要な道具を紹介します。(日帰りベース)
■沢シューズ:靴の裏がフエルト生地になっているもの。渓流シューズと呼ばれています。釣り用の渓流靴と、沢登り用のシューズでは、当然沢登り用のものがベストです。微妙な足裏感覚が違います。そのほかに、地下足袋タイプのものや親指が割れているタイプなどあります。わたしも始めは釣具屋さんでやすいシューズを買っていました。今は、キャラバンの渓流シューズを使っています。ぜんぜん違いますよ? 沢靴ではモンベルも安価で定評です。フリクションはキャラバンがいいですね。靴底がフエルトではなくラバー(ゴム)のものがありますが、これはNG。滑りますよ~wwww
■ザック:いつものザックで結構です。びしょぬれになりますので中は完全防水。カヌー用などの防水パックは、密封性が高いためにそのまま浮き袋になります。ザックカバーとかは無意味です。
■ウェア:山用など速乾ものを流用OK。下はジャージなどを履いてしまうと、水を吸って重い重い∑(゚∇゚|||) なるべくペラペラのナイロン系のパンツが良いでしょう。その下にCWXとかSKINSなどのアンダーを履けばOK 1枚じゃ寒いです。上は山の肌着に長袖のもう一枚。最後にヤブこぎがあるので、引っかいても敗れにくい(あるいは捨てても悔いはない)ものを着ます。あとは、沢用のウエアもしくはサーフィン用のラッシュガードや、スキューバなどでも使っているネオプレーン(ウェットスーツの生地)のもの。私はラッシュガードの胸の部分がネオプレーン1mmのシャツにネオプレーンのチョッキなどを着てます。防寒には雨具を持っていきます。濡れてても、ゴアの雨具を着ると心まであったまりますwww 沢のウェアはモンベルが充実しています。近くのモンベルショップを探しましょうwww
■保護具:ヘルメットは必ずいります。そのほか、膝あてや膝サポーター。脛当て(脚絆)もほしいところ。脚絆は脛を保護すると同時に、靴の中に砂が入り込むのを防いでくれますので、重要です。これもモンベル製品が充実です。
■手足:手袋は指貫のものです。革か水に強い生地の指貫グローブが必要です。軍手とか、ダメですよ。でも、最後のヤブコギとかはいいかもwww
靴下も山用でOK 欲をいえば沢用ネオプレーンの靴下が暖かいです。
■サングラス:キラキラ水面反射用。偏光レンズだと水の中まで透けて見えるので足場が分かりやすいかと思います。メガネっこの人はメガネが冷気で曇りますので、くもり止めを無駄でももってきたいところwww
■登攀具:ハーネスベルトは水が吸い込んでも重くならないようなタイプがいいです。シンプルなベルトのものです。きつめのフリークライミング用は歩きを妨げることがあります。あとはカラビナとスリング程度。
■その他:保温ポットは寒いときにぜひ! 沢を抜けたときの着替えやタオル、下り用のシューズ(スニーカーとか)は任意。虫除けは意外と必須アイテムです。虫の多いときと、そうでもない時とあります。空の水筒があれば、源流近くで水を補給します。
■レスキュー:地図は2万5千図。コンパスもだけど、高度計のほうが重要。枝分かれした沢を当てるのは、けっこう勘が必要。下降路やエスケープルートも綿密に見ておきます。ファーストエイド。とくにテーピングかな。
保険は一般登山用じゃダメですよ。危険度も高いことを承知で。
アミノブームが去りましたww
ふと、コンビニのドリンクコーナーをみると、アミノ飲料がほとんど置いてないのですよ。
昨年以前は棚1列はあったとおもいますが。。
その代わりに、最近は栄養ドリンクコーナーに医薬部外品系ドリンクとサプリ系ドリンクが小さく肩を並べて鎮座するようになりました。
まぁ常用する人というのは、やっぱりなにかスポーツや体を動かすことなどをやっている人なのでしょう。
サプリは今後も決して消えることはないと思います。
そのなかでも、サプリの勝者として君臨していると思わしきものがありますね。
アミノバイタル、です。
KGも時々使ってます。
クライミングなどここぞ、というときは、アミノサプリのほうを使います。
こちらのほうがBCAA(バリン・ロイシン・イソロシン)のアミノ酸吸収スコアが高いようです。
ただ最近は、私も加齢とともに、筋力・集中力UPより疲労回復が重要になってきました∑(゚∇゚|||)
つまり、アミノ酸よりクエン酸ですww
そこで、秘かにすごいと思っているサプリを紹介します
↓コレですww
メダリスト
クエン酸ベースのサプリで、写真のものは500mlの水に溶かす粉タイプ
まず、このメダリストですが、知らない人も多いかもしれません。
どちらかというとマイナーです。
飲んでみればわかりますが、とにかくまずい!
すっぱいのが苦手な私には、とてもゴクゴク飲めるシロモノではありませんでした。
良薬口に苦し、なのです(゚∇゚ ;)エッ!?
しかし、それだけクエン酸が入っているということなのでしょう。
登山中や登山後に飲むと、意外に翌朝の筋肉のこわばりや乳酸がたまっているピキピキ感が減っています。
このメダのすごいところは、クエン酸以外にもいろんな要素がはいっています。
以下参考程度(1袋28g中 1000ml用)
栄養成分 | |
---|---|
エネルギー | 98kcal |
たんぱく質 | 1.7g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 24.4g |
ナトリウム | 123mg |
クエン酸 | |
---|---|
クエン酸 | 6,580mg |
アミノ酸 | |
---|---|
アラニン | 180mg |
グリジン | 140mg |
バリン | 65mg |
アルギニン | 65mg |
ロイシン | 55mg |
リジン | 45mg |
アスバラギン酸Na | 45mg |
イソロイシン | 18mg |
ヒスチジン | 18mg |
シスチン | 18mg |
フェニルアラニン | 18mg |
スレオニン | 9mg |
トリプトファン | 9mg |
メチオニン | 9mg |
グルタミン酸Na | 140mg |
クレアチン | 461mg |
ミネラル群 | |
---|---|
カルシウム | 233mg |
マグネシウム | 21mg |
ナトリウム | 123mg |
カリウム | 31mg |
鉄 | 1mg |
ビタミン群 | |
---|---|
ビタミンA | 470μg |
ビタミンB1 | 0.71mg |
ビタミンB2 | 9.4mg |
ナイアシン | 9mg |
パントテン酸 | 3.6mg |
ビタミンB6 | 1.2mg |
ビタミンB12 | 1μg |
ビタミンC | 314mg |
ビタミンD3 | 2.4μg |
ビタミンE | 5mg |
βカロチン | 9.5μg |
葉酸 | 95μg |
その他 | |
---|---|
無臭ニンニク | 9.2mg |
カテキン |
14.2mg |
すごいでしょう、なんかいろいろ入ってます。
入っているからには、お値段もけっこう高めですが。。。
山には500ml用が便利です。疲労回復には効果抜群なので、いちど試してみてください。
顆粒タイプ以外にも、ゼリータイプやカップサイズのスティックタイプもあるようです。
とにかく味に慣れるまでが大変ですが。。。
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