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山岳ガイドが独断と偏見でチョイス。山のいろいろ評価録。
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ファイントラック

ファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュT

アンダーウェアーの下に着るアンダーウェアー。
速乾性のアンダーは山では欠かせないものとなっていますが、その性能は各社それぞれですが、やはり激しい運動や汗かきの人にとっては、どうしても速乾アンダーでさえ濡れてしまいます。そこで、ファイントラックのフラッドラッシュスキンメッシュ。アンダーウェアの下に着るアンダーという発想がおもしろく、通常のウェアよりも薄く、メッシュ素材になっています。撥水性が抜群で、着ていてもベトツキ感を残さずに外側に発散させます。実際に、着た瞬間に「ふわりと暖かい」感じで、その効果を実感できるはずです。汗による不快感や冷えも軽減でき、超軽量なのがまたいいです。ピッタリフィットなサイジングで、登山や沢登、ウインタースポーツなど多岐に渡りつかえる1枚。
ただ、撥水性能があまりに良すぎるため、個人的には、すこしカサカサ感があります。また、けっこう透けてしまうので、それ1枚ではちょっと着れませんね♪
Finetrackほかにも、パンツや長袖、また、別コンセプトのウェアを出しています。
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総評価★★★★★ 食事★★ サービス★★★★ 立地★★★★★ 雰囲気★★★★★
DATA
決してぜいたくな小屋ではありません。山小屋というよりも非難小屋に近いかもしれません。それもそのはず、池の平小屋は裏剱・三の窓に一番近い小屋として、いわゆる100名山系のコースではなく、もっぱらクライマーや北方稜線を縦走あるいは、阿曾原を通る個人客しか泊まらないのです。ハイシーズンをちょっとでも外せば、宿泊客は極少となります。管理人のオヤジさんのOギャクを浴びせられることは間違いないでしょう。ここは、池の平山と仙人池の狭間のコルに位置し、日当たり良好、風通し抜群です。狭いですが五右衛門風呂の露天もあり、疲れた体を癒すには最高です。水は豊富でお湯やコーヒーもフリー。食事はいたって昔ながらの山小屋風ですが、メニューは管理人の気まぐれです。狭いですが、寝床も快適ですし食事も朝早くから対応。山関係の書物などもたくさんあり、けっこう面白いです。KGは手塚治のブッダを2年越しで読んでいます(未完読)。初中級者でも簡単に登れる池の平山までは90分。三の窓雪渓と裏剣がせまる坑道をたどれば20分で展望台。仙人池ヒュッテまでは30分ほどです。アクセスは非常に悪いのですが、剱岳を縦走される方はぜひ泊まってみてください。

■一言■
携帯は通じませんし町の明かりもなし。登山客も少ないので、山小屋の人や宿泊客と楽しめます。テントサイトもあり。 
長蔵新館長蔵1長蔵2 
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総評価★★★★★ 食事★★★★★ サービス★★★★★ 立地★★★★★
DATA
尾瀬といえば、まず真っ先にこの山小屋をあげます。
歴史のある山小屋第一号であり、尾瀬にきたならここに泊まらないでどうする!といえるくらいの小屋です。
長蔵小屋は尾瀬沼の大江湿原の湖畔という景色が最高の場所に位置し、燧ケ岳の眺めも抜群。小屋は歴史があり、最近は小屋主の世代交代もあったが、昔ながらの雰囲気はのこっていて、特に玄関の土間は、田舎に帰ってきたような気分に浸れる。玄関前には山の岩清水が流れる。数年前に、尾瀬へのゴミ問題が浮上したこともあったが、現在はそれも解消され、サービスも非常によくなった。食事も尾瀬の山小屋の中では指折りで、野沢菜の油炒めは有名。尾瀬ならではのお風呂も完備。メインとなる本館以外にも、新館があり、そちらには、暖炉のある談話室にピアノも設置されている喫茶コーナーとなっている。長蔵小屋はそのほかにも見晴らしに第二長蔵小屋をもっている。部屋は数名部屋に分かれていて、渡り廊下に障子で仕切られた部屋となっている。談話室にはお湯・お茶のフリードリンクコーナーもあり。お土産売店も充実している。

■一言■
残念なことに、コーヒーがイマイチの時が多い(過去統計)。水は抜群なんだけど、コーヒー豆が古い&入れ方が(アルバイトの子)悪いためだとかんがえられる。
 
【オスプレー バリアント28】
背負ったときにとてもしっくりとフィットしてそのまま衝動買いしましw
バリアントシリーズばクライミング向けのザックなのですが、従来のクラシックなスタイルと、機能的かつシンプルな構造になっていて、登山用としても十分使えます。私が「こんなザックが欲しい」と考えていた理想系のザックです。28リッターは軽量を進める上でもちょうど良い容量で、山小屋泊まりならこれで十分でしょう。重量はMサイズで1.08kgと軽量かつ、背面パックはしっかりとしています。生地もペラペラではないのがいいですね。雨ブタは切り離し可能なので、かなり縦積みできそうです。サイズは3サイズ(SML)。色は赤のみ。バリアント37(m)を背負ってみましたが、こちらは自分の背中にはフィットしませんでした。料金14700円
 

【オスプレー タロン】
軽量ザックの代名詞ともいえる人気モデル
数年前に発売されて依頼、軽量ザックが被かず売られていますが、タロンはそのなかでもオススメです。
33Lをつかっていますが、軽量化のためベルトや背面パックがフニャフニャでパッキングにコツがいります。
日帰りには向いていませんw
なので、オススメは22Lです。コチラは雨蓋がないタイプ(上写真)で収納も薄く、日帰りから1-2泊の山小屋泊まりでも使いやすいサイズです。重さは800g。
料金11500円
jet1
カートリッジGAS系のお湯を沸かすアイテムとしては、いまのところこのJETBOILの右に出るものはないかとおもわれます。この湯沸し器のすごいところは、バーナーの熱を極力外部に逃さない構造になっているところ。(おかげでテントや山小屋ではまったくあったかくなりませんが)バーナーとナベが一体になった部分がジャバラ構造になっていて、ガスの熱の多くをナベに伝える仕掛けになっています。通常の気温であれば500MLの水が90秒で沸くといいます。鍋の周りはネオプレーンカバー付で保温力を高めています。取っ手はベルト式なので、ちょっと使いずらいですが軽量化としてはgoodなアイデアです。
日帰りていどならガスカートリッジはナベに入るサイズの110Gのもので十分です。収納性も優れていて、バーナー・小ガス1個とガス台・調理用五徳・カップがすっぽりと収まります。コッフェルを別に持っていくことを考えたら、結果的にコンパクトで軽量です。先日に飯豊(春山)に非難小屋2泊(3名)しましたが、220Gガスを2個もっていって、2日目夜でやっとガス1個を使い切ったのでした。メーカーでは一応500ML専用なのですが、実際は1000ML入ります。蓋をして沸騰させると、蓋の注ぎ口からボコボコをお湯が湧き出して火傷しそうなので、1000ML近く沸かすときはコツが必要。弱点は、その形状から、調理に不適だということ。これを補うように、幅広で大きなバージョンも発売されてますが、山用として使い勝手からいうと、この初代品がベストかと思います。また、別オプションで、底にジャバラが付いた調理鍋やコーヒープレスもあります。本体(pcs)は14700円
 
ココで買えるよ
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