山岳ガイドが独断と偏見でチョイス。山のいろいろ評価録。
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カートリッジGAS系のお湯を沸かすアイテムとしては、いまのところこのJETBOILの右に出るものはないかとおもわれます。この湯沸し器のすごいところは、バーナーの熱を極力外部に逃さない構造になっているところ。(おかげでテントや山小屋ではまったくあったかくなりませんが)バーナーとナベが一体になった部分がジャバラ構造になっていて、ガスの熱の多くをナベに伝える仕掛けになっています。通常の気温であれば500MLの水が90秒で沸くといいます。鍋の周りはネオプレーンカバー付で保温力を高めています。取っ手はベルト式なので、ちょっと使いずらいですが軽量化としてはgoodなアイデアです。
日帰りていどならガスカートリッジはナベに入るサイズの110Gのもので十分です。収納性も優れていて、バーナー・小ガス1個とガス台・調理用五徳・カップがすっぽりと収まります。コッフェルを別に持っていくことを考えたら、結果的にコンパクトで軽量です。先日に飯豊(春山)に非難小屋2泊(3名)しましたが、220Gガスを2個もっていって、2日目夜でやっとガス1個を使い切ったのでした。メーカーでは一応500ML専用なのですが、実際は1000ML入ります。蓋をして沸騰させると、蓋の注ぎ口からボコボコをお湯が湧き出して火傷しそうなので、1000ML近く沸かすときはコツが必要。弱点は、その形状から、調理に不適だということ。これを補うように、幅広で大きなバージョンも発売されてますが、山用として使い勝手からいうと、この初代品がベストかと思います。また、別オプションで、底にジャバラが付いた調理鍋やコーヒープレスもあります。本体(pcs)は14700円
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